【新年のご挨拶】新春のお慶びを申上げます 本年も「BLOG・インテリア余話」をご愛読・お引き立てのほど よろしくお願いいたします

「BLOG・インテリア余話」では、時々の経営情報や業界動向、社会課題解決向けての政策提案等をタイムリーにお届け出来ますよう努めております。本年もお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。

昨年お届けいたしました「BLOG・インテリア余話」の中で、「カーテン市場の年々の大幅な減少が続く中、減少傾向への歯止め対策・市場活性化対策にどう取り組んでいくか・・・」に、多くの皆様方からご関心が寄せられました。

この10年間におけるカーテン市場は、2014年度の1,120億円から~2023年度には950億円と実に15,2%減、170億円の減少となっており、中でも国産カーテンの落ち込みは大きく、カーテン市場の立て直し、市場活性化対策が急がれます。

2030年に向けて・・・室内装飾事業を取り巻く経営環境は大きく様変わりし、新設住宅着工戸数は70万戸台へ、窓はアルミ樹脂複合窓や樹脂窓、木製窓による「高断熱化」が進み、消費者の嗜好や生活様式も様変わりしていくことが予測される中で、これら多様化するニーズにどう応えていくか・・・人と環境にやさしいサステナブル商品の提供や、窓辺の新しい装い方や機能性、電動化によるスマートな暮らしぶり提案等々、消費者の嗜好や生活様式の変化に寄り添った、提案力や情報発信力の強化がますます重要になってくるものと思われます。

2025年も引き続き円安・ドル高や物価高、原材料価格の高止まり等々、厳しい経営環境が続くことが予測され、当研究所では時々の経営情報や社会課題等をタイムリーにお届け出来ますよう努めていきたいと考えております。

本年も「BLOG・インテリア余話」をご愛読・お引き立ての程よろしくお願い申し上げます。

令和7年元旦

【新刊案内】「ロールスクリーンの専門的実践知識」を発行。窓装飾の専門的・実践的知識を深めるための専門書です。社員研修用教材としても最適で、好評発売中・・・詳しくは2024年12月1日の同ブログを参照下さい。