【決算発表】(株)サンゲツの2025年3月期・第3四半期決算と経営成績の概況等

(株)サンゲツの2025年3月期・第3四半期決算が発表になりました。当連結累計期間の業績は、売上高147,299百万円(前年同期比5,2%増)、営業利益12,646百万円(前年同期比15,5%減)となりました。

1,連結業績、セグメント業績(単位;百万円)

売上高前年同期比営業利益前年同期比
連結業績147,2995,2%増12,64615,5%減
セグメント業績・国内インテリア121,5983,3%増13,43111,7%減

2,経営成績の概況等

1)連結業績は・・・中期経営計画「BX2025」にもとづき、スペースクリエーション企業への転換を図るとともに、次世代事業の創出をめざしている。当第3四半期においては新たな床材見本帳を発刊するとともに、各見本帳の商品販促に努め、市場シェア拡大を見込む「中型商品」の拡販を進めた。利益面では仕入コストの上昇や物流・IT等事業インフラ強化に伴うコスト増、人件費の増加により、営業利益は減少した。

これらの結果、当第3四半期の連結業績は売上高147,299百万円、前年同期比5,2%増、営業利益は12,646百万円、前年同期比15,5%減となった。

2)セグメント業績・国内インテリアは・・・国内インテリアセグメントにおいては、商品・デザイン・物流・施工機能を地域・顧客に応じて適切に組み合わせ提案するソリューション提供の強化・拡大を進めてきた。調達コスト、物流費、ユーティリティコスト等の継続的な上昇を踏まえ、12月1日受注分より、商品取引価格の改定を実施した。

これらの結果、国内インテリアセグメントにおける売上高は121,598百万円、前年同期比3,9%増、営業利益は13,431百万円、前年同期比11,7%減となった。

3)国内インテリアにおけるユニット別売上高は・・・壁装58,646百万円(前年同期比1,1%増)、床材42,715百万円(前年同期比3,9%減)、ファブリック7,066百万円(前年同期比0,9%増)、デザインフィー・施工13,170百万円(前年同期比3,3%増)となった。

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