ニトリの「使用済みカーテン」の回収~リサイクル実績が1,683トン、回収に参加されたお客様は42万2,000人へ・・・

ニトリグループが全店舗で展開中の「使用済みカーテンの回収~リサイクル事業」において、2022年度~2024年度間の回収実績が1,683トン、回収に参加されたお客様は42万2,000人に達しました2022~2023年度までの回収実績は1,170トン、お客様数31万8,000人でしたので、2024年度1年間でプラス570トン、客数で10万4,000人増えたことになります。

使用済みカーテンの回収実績が1,680トンへ・・・

ニトリグループは自社品、他社品問わず使用済みカーテンの回収を全店舗で常時受け付けています。

2022年度~2024年度における回収実績が1,683トン、回収に参加されたお客様数は42万2,000人に達したということであり、回収されたカーテンは東南アジア等でリユースされたり、車のフェルト・断熱材としてリサイクルされています。

ニトリグループは環境に配慮したものづくりを「Nitori’s ecology」と位置づけ、サステナブルな取り組みを進めており、使い終わった後までを考えた、企画・設計段階から資源の有効活用を見据えた商品開発や回収して資源にまわせる製品の拡大をめざしており、

2030年に向けてサステナブル商品の拡大、地域々の顧客参画型の人と環境にやさしいものづくりが更に拡大し、浸透していくものと考えられます。

資源循環型社会の実現に向けて・・・

2030年SDGs開発目標達成に向けて、産業廃棄物の再資源化、リサイクル素材の活用、石油由来のポリエステル素材から環境配慮型素材への転換などなど・・・資源循環型社会への取り組みは時代の要請であり、企業の社会的責任でもあり、窓まわり商品もサステナブル商品化比率の拡大等、取り組みを加速・強化していくことが求められるところです。

***「BLOG・インテリア余話」インテリア技術開発研究所***