【市場展望】リフォーム・リニューアル市場の動向…2024年度実績と2025年度見通し等  

国土交通省より「2024年度・建築物リフォーム・リニューアル調査報告」が発表になりました。受注額の合計では対前年度比4,2%増加したものの、住宅に関わる工事では前年度比3,3%の減少、非住宅に関わる工事では前年度比12,0%増となっています。住宅部門におけるリフォーム工事種類別受注高では改装・改修工事が全体の78,7%を占めております。

1、住宅リフォームの受注高の推移(国交省発表・リフォーム調査報告書より) 

■リフォームの年度別受注高の推移(単位:億円)

2022年度(前年度比)2023年度(前年度比)2024年度(前年度比)
 住 宅     39,200(4,6%増)42,710(9,0%増)41,318(3,3%減)
 非住宅76,344(4,0%減)90,029(17,9%増)96,984(7,7%増)
 全 体115,545(1,2%減)132,739(14,9%増)138,303(4,2%増

■住宅部門:リフォーム工事種類別受注高(単位:億円)

  工事種類       受注高        前年度比     構成比    
 増築5547,9%増1,3%
 一部改築1,44410,1%減3,5%
 改装・改修32,5171,9%減78,7%
 維持・修理6,8038,8%減16,5%
 全体41,3183,3%減100,0%

*住宅に関わるリフォーム工事の受注高は2024年度実績で前年度対比3,3%の減少、リフォーム工事種類別受注高では改装・改修工事が全体の78,7%を占めており、前年度対比1,9%減となっています。

2、住宅リフォーム市場の今後の見通しと窓まわり商品 

新築住宅市場は年々減少傾向にあり、各研究機関発表の2025年度の新設住宅着工戸数は、78,0万戸、前年度比4,4%の減少と前年割れの見通しとなっています。(2024年度実績は81,6万戸)

一方、中古住宅、リフォーム市場は若年層を中心に中古住宅の価格メリットや駅近等の立地条件の良さが見直され、「買ってリフォーム」する傾向が年々拡大しています。政府の方でも中古住宅の流通促進政策を打ち出し、後押ししていることもあり、中古住宅、リフォーム市場は2025年度以降も拡大していくものと期待され、これまでの新築需要依存の経営から、中長期に向けて成長と安定が見込めるリフォーム・リニューアル市場への攻略・強化がますます重要になってくるものと考えられます。

オーダーカーテン等窓まわり商品も、これら住宅市場の動向や多様化していくニーズに対し如何に応えていくか、新たな装い方や機能美の創造・提案や電動カーテン、電動ロールスクリーン等窓辺の電動化によるスマートな暮らしぶり提案などなど、地域密着・顧客直結型の極め細やかな商品・サービス・情報の提供等を通じて、貴社・貴店の強みを如何に発現していくかが、今後ますます重要になってくるものと考えられます。

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