【決算発表】ニトリホールディングス 2026年3月期決算と経営成績の概況等

(株)ニトリホールディングスの2026年3月期決算が発表になりました。当会計年度における連結業績は売上高912,248百万円、前年同期比1,8%減、営業利益は125,526百万円、前年同期比6,7%増となりました。

1、連結業績・セグメント業(単位百万円)

     業績区分売上高   前年同期比営業利益 前年同期比
連結業績912,2481,8%減125,5266,7%増
セグメント業績・ニトリ事業816,1960,6%減118,3810,5%減
       ・島忠事業110,2737,8%減7,212

3、セグメント業績・ニトリ事業の経営成績の概況等

当会計年度において、ニトリ40店舗、デコフォーム22店舗を出店。ニトリ事業の売上実績としては、国内既存店の客数が前期比92,8%となり、売上高は816,196百万円、前年同期比0,6%減となりました。

国内既存店の客数の減少は、新商品開発が十分に進まず、適時の商品提案等が行えなかったことにより、顧客の期待に応えられなかったことが要因として考えられ、商品開発力の強化に向けて、商品部の組織体制の変更、商品開発の質・量・スピードを一層高める体制を構築したということである。

価格競争力の強化に向けた原価低減への取り組みとしては、仕様変更による商品の切り替えや原材料の見直し、既存サプライヤーとの取引条件の見直しや新規サプライヤーの開拓を進めるとともに、原材料から自社で製造する体制整備や最新設備の導入による生産効率の向上を推進したということである。

新商品のプロモーション強化を目的とした2回目の新製品展示会を開催。メディア関係者やインフルエンサーの皆様に、新商品を実際に「見て・触れて・体験」していただき、各種メディアでの発信が広がり、認知度向上に寄与した。今後も定期的な展示会の開催を通じて、更なる認知度拡大を図っていくということである。

海外の営業概況としては、当会計年度において中国、台湾、韓国をはじめ東南アジア各国に計30店舗を出店。特に中国においては不採算店舗の撤退のほか、適正基準での出店やより良い立地への移転に加え、商品分類別の損益にもとづいた売場面積の拡縮を実施した結果、収益性が大幅に改善し、今後の再成長に向けた基盤が整ったということである。

   ■ニトリの海外店舗網 

<出所;同社2026年3月期・決算短信等より引用・掲載。詳しくは同社発表の決算短信等をご参照ください>

***「BLOG・インテリア余話」インテリア技術開発研究所***