カーテン・ブラインド等 主要企業各社の「2025年度決算対比一覧」
(株)川島織物セルコンの決算公告が6月30日、SUMINOE(株)の決算短信が7月14日発表され、これでカーテン・ブラインド等主要企業各社の2025年度決算発表が出揃いましたので「決算対比一覧」としてお届けします。室内装飾事業にとって重要な経営指標である2025年度の新設住宅着工戸数は前年比△12,9%の大幅な減少となり、各社先行き不透明な状況の中での決算となったようです。
1、連結業績(単位百万円)
| 企業名 | 決算期 | 売上高 | 前年比 | 営業利益 | 前年比 | (売上高営業利益率) |
| サンゲツ | 2026年3月期 | 206,441 | 103,0% | 19,408 | 107,0% | (9,4%) |
| 東リ | 〃 | 112,337 | 106,3% | 5,100 | 116,5% | (4,5%) |
| 川島織物セルコン | 〃 | 25,389 | 98,1% | 420 | 188,3% | (1,7%) |
| SUMINOE | 2026年5月期 | 107,630 | 102,7% | 2,369 | 78,9% | (2,2%) |
| リリカラ | 2025年12月期 | 33,207 | 98,2% | 800 | 259,3% | (2,4%) |
| タチカワブラインド | 〃 | 42,623 | 102,9% | 4,411 | 101,2% | (10,3%) |
| トーソー | 2026年3月期 | 23,253 | 102,0% | 955 | 128,0% | (4,1%) |
注;売上高営業利益率は当研究所にて算出・記載
2、セグメント業績・インテリア関連事業(単位百万円)
| 企業名 | 決算期 | 売上高 | 前年比 | 営業利益 | 前年比 |
| サンゲツ 国内インテリア | 2026年3月期 | 164,106 | 100,1% | 19,333 | 102,1% |
| 東リ インテリ事業 | 〃 | 107,231 | 106,5% | 5,156 | 117,8% |
| SUMINOE インテリア事業 | 2026年5月期 | 39,260 | 102,6% | 1,455 | 142,2% |
| リリカラ インテリア事業 | 2025年12月期 | 24,728 | 102,0% | 297 | 151,3% |
| タチカワブラインド 室内外装品事業 | 〃 | 35,944 | 103,2% | 3,727 | 100,7% |
| トーソー 室内装飾事業 | 2026年3月期 | 22,770 | 102,1% | 938 | 131,2% |
注;川島織物セルコンは決算公告につきセグメント業績は未発表。
<出所:各社2025年度決算短信等より引用・作表。詳しくは各社決算発表を参照ください>
■次期2026年度の見通しについて・・・

室内装飾事業における重要な経営指標である2026年度の新設住宅着工戸数は各研究機関の予測では、71,8~75,3万戸、前年比1,0%~5,9%増の見通しとなっています。前年度の建築物省エネ法改正の反動減からの回復が見込まれ、2026年度は需要見合いで推移していく見通しです。
ただし、中東情勢が今後どう推移していくか・・・住宅用建材の供給不安や建設コストの高止まり等が長期化すると下振れリスクが高まることが予測され、室内装飾事業を取り巻く経営環境は先行き不透明な状況が続くものと思われます。
***「BLOG・インテリア余話」インテリア技術開発研究所***
