【グリーン購入法改正】製品使用後の再生利用のシステム構築と環境配慮素材の利活用の拡大…
グリーン購入法が改正され(2026年4月1日施行)、カーテン、ロールスクリーン等窓まわり商品は「製品使用後の回収及び再使用又は再生利用のシステム構築」が追加基準となりました。又、配慮事項として「環境配慮設計を行うこと」が追加され、開発・設計段階から「再資源の利用、解体分別処理の容易化、長寿命化」が求められており、脱・石油系ポリエスルに向けて、環境配慮素材の利活用の拡大等強化していく必要があります。

1、製品使用後の回収、再使用、再生利用のシステム構築が追加基準となる

グリーン購入法が改正され令和8年4月1日より運用開始となりました。
カーテン、ロールスクリーン等 布製ブラインドは、基準値1では「製品使用後の回収及び再使用又は再生利用のシステム構築」が追加基準となり、基準値2では「エコマーク基準を満たすこと」が追加基準となっています。
(赤字は新しい追加基準となります。)
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2、環境配慮素材の利活用の拡大・・・
基準値2では再生PET由来のポリエステル繊維や植物由来合成繊維の一定量の使用が定められています。
1)東レの環境配慮素材・・・

東レの環境配慮素材「&+®アンド+」と「エコディア®」は次の通りとなっています。
■東レの「&+®(アンドプラス)」
日本国内で回収されたペットボトルを原料としたリサイクル繊維。高品質なリサイクル原料を安定的に調達し、東レの繊維製造技術を組み合わせることで、バージン原料と同等の高い白度、独自のリサイクル識別によるトレサビリティ、従来のマテリアルリサイクルでは困難だった多様な品種展開が特徴。
2021年1月1日~2025年3月31日間で回収されたたPETボトルの数量は・・・


日本のペットボトルのリサイクル率は85%超と高く、近年は分別技術、分離・精製技術が確立され、バージンポリエステルと遜色ないものとなっており、東レは素材メーカーとして革新技術・先端材料の提供により、資源が持続可能な形で管理されるのが当たり前になる社会 をめざしていくということです。
■東レの植物由来合成繊維 「エコディア®」


■エコディアPETは・・・サトウキビ廃糖蜜を粗原料とする植物由来エチレングリコールと石油由来テレフタール酸を重合・溶融紡糸した、部分植物由来ポリエステル繊維です。
グリーン購入法の「植物由来合成繊維」基準に適合し、ISO14024準拠のエコマーク認定商品です。
<出所:東レ・&+®(アンドプラス)、エコディアのニュースリリース等より引用・掲載>
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2、帝人フロンティアの環境配慮素材・・・
■帝人フロンティアの「ECOPET🄬」
帝人フロンティアの「ECOPET®」は使用済みPETボトル及びポリエステル繊維くず、裁断くずからのリサイクルポリエステルです。

<出所:帝人フロンティア「ECOPET」のニュースリリース等より引用掲載>
カーテン等窓まわり商品は・・・これまでの石油由来のポリエステル100%依存から、環境配慮素材への転換、再生利用のシステム構築等、2030年のSDGs開発目標達成をめざしての取り組みを加速させていく必要があります。
***「BLOG・インテリア余話」インテリア技術開発研究所***

