仕入単価DIの上昇、収益力の悪化へ…円安・ドル高、中東情勢の影響等

独立行政法人・中小企業基盤整備機構の「2026年4月~6月の景況調査報告」によれば、円安・ドル高や中東情勢の影響による原材料価格の上昇等により、「原材料・商品仕入単価DI(前年同期比)」が上昇しており、収益力の悪化要因となっています

1,2026年4月~6月の商品仕入単価DIの上昇、収益力の悪化へ

2026年4~6月の企業の原材料、商品の仕入単価の変化を示す「仕入単価DI(Diffusion Index)」は、円安・ドル高や中東情勢の影響等により、全産業で78,1、製造業で81,6、建設業では88,6と高くなっており、収益力悪化の要因となっています。

  ■資料① 2026年4月~6月の原材料・商品仕入単価DI(前年同期比)

    <出所:独立行政法人 中小企業基盤整備機構・創業情報戦略課 調査報告書より引用掲載>

  ■資料② USドル・円為替レートの推移(2021年~2026年)

2、カーテン等窓まわり商品の輸入コストの上昇、収益力の悪化へ

窓まわり商品では、輸入カーテンを始めとして、ブラインド、スクリーン、カーテンレール類等々多くの商品・部材が輸入されています。円安・ドル高の流れは止まらず、2026年7月の月中平均では162,56円と円安が続いており、輸入コストの上昇は各企業の収益力悪化の要因となっています。

2030年に向けて、室内装飾事業を取り巻く経営環境は先行き不透明な中で、収益基盤の強化に向けて、生産調達拠点のあり方等を再構築してみるタイミングではないかと考えられます。

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