防炎ラベルの交付枚数とカーテン市場の動向等

公益財団法人・日本防炎協会発行の「2026年7月・防炎ニュース」によると、2025年度のカーテンの防炎物品ラベルの交付枚数は前年度比▲15,9%の大幅な減少となっており、室内装飾事業を取り巻く経営環境や、カーテン市場の減少動向を反映したものとなっています。

1、カーテン・布製ブラインドの防炎物品ラベルの交付枚数

カーテンの防炎物品ラベルの交付枚数は毎年100%超で推移してきたものの、2025年度は前年同期比▲15,9%、枚数にして▲119万7,000枚 の大幅な減少となっています。ロールスクリーン等布製ブラインドはほぼ前年並みの交付枚数で推移しています。

                                   <単位;千枚、(%)は前年度比>

  ラベル区分  2022年度2023年度2024年度2025年度
カーテン7,296(104,1%)7,304(100,1%)7,532(103,1%)6,335(84,1%)
布製ブラインド1,238(96,7%)1,181(95,4%)1,171(99,2%)1,159(99,0%)

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2、防炎ラベルの交付枚数とカーテン市場の動向等・・・

2025年度のカーテンの防炎ラベルの交付枚数の大幅な減少は・・・住宅市場は新設住宅着工戸数が前年度比▲12,9%の大幅な減少や、非住宅市場においてはオフィスや医療施設等が前年を下回り、非住宅着工床面積が前年度比▲6,7減の影響によるものと考えられます。

カーテンメーカー各社の2025年度の売上高は前年同期比で100%前後をKeepしているものの、期中において10%程度の価格改定の影響が大きく、数量対比ではカーテン市場は前年を大きく下回っているのではないかと考えられ、防炎防火対象物件向けカーテンが減少したことによるものと推察されます。

(公財)日本防炎協会によると、2026年度上期の6月末現在の防炎ラベルの交付枚数は、前年同期比20%減となっており、主用途別では、カーテンが13%、工事用シート27%、幕類20%減といずれも前年を下回り、低調に推移しているとのことであり、カーテン市場の動向等には絶えず注視していく必要があります。

<出所:日本防炎協会2026年7月「防炎ニュース」より引用掲載>

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