🔶【国土交通省発表】2026年8月の新設住宅着工戸数と2026年度の住宅着工の推移と見通し等
国土交通省発表の2026年8月の新設住宅着工戸数は6万3,947戸、前年同月比6,1%増、持家、貸家、分譲ともに5ヶ月連続の前年増となっており、同4月~8月までの累計着工戸数は31万7,203戸、前年同期比4万138戸増で推移しています。同8月の非居住用床面積は前年同月比▲8,5%の減少となっています。
<画像は住宅展示場、左は京都・久御山住宅公園、右は千葉・市原住宅展示場>

1,2026年度の新設住宅着工戸数の推移と見通し等(単位;戸)
■国交省発表の2026年8月の新設住宅着工は・・・持家、貸家、分譲住宅とも5ケ月連続の増加となり、6万3,974戸、前年同月比6,1%増となっています。季節調整済年率換算値では75万3,000戸/年度、前月比2,7%減の2ヶ月連続の減少で推移しています。
■2026年4月~8月の累計着工戸数は・・・31万7,203戸、前年と比べて14,5%増と2桁台の増加となっています。ただし、2025年度は建築物省エネ法改正前の反動減による、前年度比▲19,8%の大幅な減少に対してであり、新設住宅の年々の減少傾向は依然変わらず続いています。
■各研究機関発表による2026年度の新設住宅着工の見通しは・・・前年度の建築物省エネ法改正の反動減から回復し、緩やかな回復基調にあり、74,3~75,3万戸、前年比4,5%~5,9%増の予測となっています。ただし、世帯構造の変化や建築資材価格の高騰による住宅価格の上昇、住宅ローン金利の上昇等々による下振れリスクは続いており、引き続き注意が必要です。
| 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 累計戸数(前年比) | 前年増減戸数 | |
| 総戸数 | 62,569 | 57,877 | 66,344 | 66,439 | 63,974 | 317,203(14,5%増) | 40,138戸増 |
| 持家 | 16,296 | 15,708 | 18,553 | 17,730 | 17,713 | 86,000(12,0%増) | 9,218戸増 |
| 貸家 | 29,265 | 25,175 | 30,253 | 30164 | 28,309 | 143,166(17,2%増) | 21,048戸増 |
| 分譲住宅 | 16,702 | 16,600 | 17,211 | 18,208 | 16,838 | 85,559(14,3%増) | 10,707戸増 |

2、2026年度の非居住用床面積の推移(単位;千㎡)
2026年8月の民間非居住建築物の着工床面積は、事務所は増加したものの、店舗、工場、倉庫が減少したため、全体では2,145千㎡、前年同月比▲8,5%減、3ヶ月ぶりの減少となっています。
同4月~8月までの累計着工床面積は12,467千㎡、前年同期比▲12,1%の減少で推移しています。
| 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 累計㎡数(前年比) | |
| 非居住床面積 | 2,658 | 2,302 | 2,802 | 2,559 | 2,145 | 12,467(12,1%減) |
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新築住宅市場の年々の減少トレンドは変わらず、新設住宅着工戸数は80万戸から70万戸へ、2030年代には60万戸台まで減少する見通しとなっており、新築需要依存の経営基盤の見直しや窓の深化、多様化するニーズへの対応力強化などなど・・・室内装飾事業を取り巻く経営環境は先行き不透明な状況にあり、引き続き難しい舵取りが求められることになります。
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