『防炎+有毒ガス発生ゼロ』スクリーンについて
先の大阪・北新地での病院火災では、多くの方々が有毒ガスで
犠牲になられるという、痛ましい火災事故が発生致しました。
『防炎性能を有するというだけでなく、
有毒ガスを発生させない、より安全・安心なWT商品の開発&提供』
の必要性を痛感させられた痛ましい事故でした。
病院や障害者施設、老人ホーム等には防炎性能を有するというだけでなく、
有毒ガス発生ゼロのロールスクリーン等の使用・取り付けを推奨・提案
出来るような「不燃・無煙・無臭・有毒ガスゼロ」のWT商品の研究開発強化が
求められるところであり、法令上は防炎以上の規制はありませんが、
より安全・安心な商品・サービスの提供に努めていきたいものです。
<施工事例研究として>
北欧の北海には「北海油田」のプラットフォームで働く人々の「海上ホテル」
があります。ノルウェーの海事機構より、北海油田の海上ホテルの窓に
取り付ける「有毒ガスゼロ」のロールスクリーン材を世界中で探しているが
日本では対応出来ないかとの問合せを受けて、
海上ホテルであり、燃えないだけでなく「不燃+無煙・無臭・有毒ガスゼロ」
のスクリーンであることが絶対条件でしたが、国産の特殊加工技術による
ロールスクリーン用の試験布を当海事機構に送り、燃焼・安全テストの結果
「適合品」の認定を受け、海上ホテル向けビジネス成立の運びとなりました。
(ブログ上での具体的な情報開示は控えさせて頂きます。別途お問い合わせ下さい)
人や環境に優しいハイスペック・高機能スクリーンの開発強化等
より安全・安心な商品・サービスの提供が期待されるところです。
—インテリア技術開発研究所「BLOGインテリア余話」より—