先に公開の『調光カーテンレールシステム』の開発・上市に関する提案には 多くの関心が寄せられました
先の4月1日付で公開しました、BLOG・インテリア余話・『新年度にあたって・・・調光カーテンレールシステムの開発・上市による、カーテン市場の新たな需要喚起・拡大へ』の提案記事に対して、多くの皆様が関心と期待をお寄せくださり、「窓とカーテン」の歴史の中で、カーテンレールが節目節目で重要な役割を担ってきたことを初めて知ったなどなど・・・カーテン市場の新たな需要喚起・拡大に向けた、カーテンレールへの期待の大きさを伺い知ることができました。
1,カーテンレールメーカーにおいては・・・これまでの「窓とカーテン」の歴史にはない、新たな機能を兼ね備えた「調光カーテン・調光カーテンレールシステム」の開発・上市を是非とも成し遂げていただきたいと願っております。
2,調光カーテンレール」のシステム設計上において・・・研究開発の対象に加えていただきたい要件の一つに専用副資材の開発があげられます。「窓とカーテン」の歴史の中で副資材は重要な役割を担ってきております。
例えば副資材が重要な役割を担っている事例としては・・・
1)現行のポリエステル芯地は、今では当たり前のように使われていますが、ポリエステル芯地の誕生までには「カーテンを美しく装うためには、プリーツを美しく演出するためには・・・」などなど、副資材の研究開発(素材開発や糸使い、加工方法・加工条件等々)のトライ&エラーの積み重ねが今日のポリエステル芯地の誕生となったといえます。
2)又、現行市場では「ウエーブスタイル」が好評ですが、かっては世界トップ(当時)のレールメーカーであるK社製ドレイパリーシステムレールに使用される「スナップ芯地テープ」は、ウエーブスタイルが簡単かつ美しく表現できる、よく考えられた芯地テープでしたが、レールの機構部を主役とすると、カーテンの副資材は影の主役といえます。
3,このように、カーテンのスタイル開発や機能開発において・・・副資材は重要な役割を担ってきており、今回の「調光カーテン・調光カーテンレール」のシステム設計においても「専用芯地テープ」等の副資材の開発が重要なポイントになるのではないかと考えられ、調光カーテンの誕生に向けてはレールメカ機構部の研究開発とあわせて、専用芯地テープ等の副資材の研究開発にも力を注いでいく必要があると考えられます。
★★★「調光カーテン・調光カーテンレールシステム」の開発・上市により・・・カーテン市場に元気を取り戻し、「窓とカーテン」の歴史に新しいページを刻もうではありませんか★★★
<2024年4月1日公開の「新年度にあたって・・・調光カーテンレールシステムの開発・上市による カーテン市場の新たな需要喚起・拡大へ」もあわせてご参照ください>
***「BLOG・インテリア余話」インテリア技術開発研究所***