SDGs—企業の果たすべき役割について

損害保険ジャパン(株)の「SDGS・社会課題に関する意識調査」より

SDGsへの社会的関心が年々高まり、企業におけるSDGsへの取り組みや社会的責任が求められる中、損害保険ジャパン(株)から7月15日に発表されました「SDGs・社会的課題に関する意識調査」より引用させて頂き、企業の果たすべき役割について、次の通りお届けさせて頂きます。

1,調査結果より(引用・一部抜粋) 

Q-1 企業がSDGsの達成や社会的課題の解決に向けて、果たすべき役割で 最も期待するものは何ですか?  ⇒社会課題の解決に資する商品・サービスの開発・提供・・・30,6%

Q-2 SDGsの達成や社会課題に取組んでいる企業と判断するのは何ですか?(複数選択)

⇒・ホームページや広告などで取り組みが開示・公表されている・・・31,5%

製品・サービスが提供される過程で環境配慮がなされている・・・26,5%

・経営理念と事業内容がリンクしている・・・19,7%

Q-3 SDGsの達成や社会的課題の解決に向けて取り組んでいる企業の製品・サービスを使用・購入したいと思いますか?

⇒そう思う20,8%+ややそう思う39,3%=合計60,1%(特に60代以上の人は75,4%と関心が高い)

Q-4 Q-3で「そう思う+ややそう思う」と回答した人で、どのような製品・サービスを利用したいですか     

⇒・リサイクル素材や廃棄食材を利用して作られるブランド商品・・・52,5%

・途上国の支援に繋がる商品・サービス・・・37,1%

・太陽光発電など自然エネルギーを利用した省エネ建物・・・36,8%

・環境に配慮した認証機関の認証ラベルが貼られている商品・・・29,1%

  

2,企業の果たすべき役割について

先の8月21日配信の「BLOG。インテリア余話」において、消費者庁長官(当時)伊藤明子氏による「日経SDGsフォーラム」の基調講演での「消費者と共創・協働して社会価値を向上させる経営」の重要性を紹介させて頂きましたが、今年度の損保ジャパンの意識調査報告においても、消費者のSDGsへの関心は高く、かつ目標達成に向けての企業の果たすべき役割や責任の大きさが調査結果に表れております。

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インテリア業界においても、省エネ・環境等に配慮した商品・サービスの提供、提案等 消費者参画型の仕掛けや情報発信力の強化が期待されるところです。

—インテリア技術開発研究所「BLOG・インテリア余話」より—

 

  

   

  

    

 SDGsへの社会的認知度は年々高まり、企業におけるSDGsへ取り組み強化や社会的責任が求められる中、2022年7月15日に発表された損害保険ジャパン(株)のNEWS RELEASE「SDGs・社会課題に関する意識調査」報告より引用させて頂きながら、企業の果たすべき役割について述べてみたいと思います。 1,調査結果より引用・一部抜粋)Q-①SDGsの達成や社会的課題解決に向けて果たすべき役割で期待するものは?